飛鳥寺とともに飛鳥の三大寺に挙げられた大寺であった川原寺は、斉明天皇(皇極天皇の重祚)の川原宮跡に子の天智天皇が建てた。現在は遺構として24の瑪瑙(大理石)の礎石と塔跡が残り、中金堂跡に建てられた弘福寺のみが、その威風を今に伝えています。 720年編纂された「日本書紀」に「初めて写経をした」と記された場所が「川原寺」です。日本黎明の地、飛鳥を感じながら、1400年の時を超えて写経体験してみませんか。 宝号写経はお時間のない方にも体験頂けます。筆を持って4文字または8文字で書いて頂ける簡単な宝号写経を是非体験して下さい。