徳川四代将軍家綱の茶湯指南を務めた片桐石州により建立され、三百五十年あまり。 その想いを守り継がれてきた「重要文化財の書院」をご参加の方限定で早朝貸切にし、ご住職のお話を拝聴しながら、お抹茶をお召し上がりいただきます。 その後は美しい名勝庭園を眺めながら、心も頭も身体も解き放してマインドフルネス。心地よい風が吹きわる静寂な空間で、この瞬間だけに意識を向ける体験を。 石州のさりげなくも考え抜かれた「もてなしの心」が宿る慈光院。徐々に心が研ぎ澄まされる素敵な夏のひとときをお過ごしください。