【奈良楽東京特別講座】薬師寺東塔を掘る
2020年4月に落慶を迎える法相宗大本山 薬師寺東塔。 2014年に解体された後の発掘調査では、創建当初の基壇の規模や構造、材料等の分析がおこなわれ、創建から現代に至るまでの調査の成果が出ました。 本講座では薬師寺東塔修理発掘調査に携わった元奈良文化財研究所の青木敬氏(國學院大學准教授)を講師に迎えお話をうかがいます。 また、薬師寺執事長大谷徹奘師の法話や、元東京交響楽団首席チェロ奏者の西谷牧人氏による「凍れる音楽」をイメージした演奏もお楽しみいただきます。
一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー

3部構成のセミナーでした。薬師寺執事長に誘われて身振り手振り、発声ありで退屈しないどころか、覚えるべき仏の教えをしっかりとインプットさせられた講義。次にバッハやコダーイ、黛敏郎の作品を聴きながら心の奥底を見つめ直すチェロの生コンサート。いずれもさすが「奈良体験」と銘打つだけのことはある、一味違う内容でした。そして、第3部が「薬師寺東塔を掘る」というテーマで國學院大学の先生による発掘調査結果の講義。70分という講義時間ではあまりにも短すぎる興味深い内容でした。薬師寺東塔の修理事業報告書というものが300部しか刷られないとか。できることなら、報告書が完成した暁に、もう一度詳しい特別講義をやっていただけるとうれしく思います。
奈良ファン倶楽部 奈良楽東京特別講座にご参加いただきありがとうございました。
東京での「奈良体験」お楽しみいただけたようでうれしいです。
これからも皆様に深く奈良を知っていただける講座を企画してまいりますので、今後とも「奈良体験.COM 」へのご参加お待ち申し上げております。
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