日本歴史の教科書で必ず知る奈良の歴史や地名、事柄。 そんな中でも必ず目に触れ、名前を聞く東大寺。大仏様の写真を見ている私たちは、東大寺を身近に感じ、「知っている気分」になってはいないでしょうか?! 今回は、粛々と進められている東大寺境内での発掘からわかってきた、東大寺の歴史・その時代の人々の思いを、東大寺執事長の上司永照師に語っていただきます。 合わせてひと月後に始まる修二会別火入りを前に、32回の参籠経験をお持ちの(2025年現在)上司師にその貴重な経験からのお話もうかがいたいと思います。