葛城の麓、菩提寺は奈良時代の行基が開いたと伝わるお寺。 かつて30余りもの子院を構えたといわれる「菩提院」の跡にあり、小さな集落でしっかりと守られてきた昭和期に再建された本堂では、地域の不思議な習わしを生んだ聖徳太子作と伝わる「毘沙門天像」を拝観します。また、地域の人々が守ってきた寺宝のひとつに、同市の金剛山天法綸寺にあった5つの眼をもつ「法起菩薩像」の頭部があり、地域に今も残る信仰の一端を聞せていただきます。 菩提寺からは大峯の山々と大和三山が一望でき、心静かなひとときを味わっていただく良い機会にもなるのではないでしょうか。