境内には石燈籠約2,000基、釣燈籠約1,000基の合計約3,000基の燈籠があり、節分には万燈籠として浄火が灯されます。 古く室町時代や江戸時代に、奈良町の住人が春日参道で、雨乞い祈祷として万燈籠を行っていました。浄火を献じて神様に様々な祈願をすることが万燈籠の起源です。朱塗りの社殿が浄闇に浮かびあがり、幻想的な雰囲気の中、御造替で美しくよみがえった春日若宮に参拝、その後、春日大社御本殿(大宮)に特別参拝いただけます。