1274年間、一度も絶えることなく続いている、東大寺・二月堂修二会(お水取り)。本行は、3月1日から3月14日まで、練行衆と呼ばれる11人の僧侶が、人々の代わりにあらゆる罪を懺悔し、国家の安泰や五穀豊穣などを祈る「十一面悔過法要」です。 関西では「お水取りが終わらないと春がこない」と言われており、「お水取り」、「お松明」の名で親しまれている東大寺二月堂の修二会です。 東大寺の長老の筒井寛昭師に様々な修二会にまつわるお話をうかがいます。 ※東大寺二月堂修二会は各自でご拝観ください。