室生寺は女人禁制の高野山に対し、古くから女性の参拝が許されていたことから「女人高野」として親しまれている古刹。起源は室生山の龍神信仰と強く結びついており、現在でも女性からの人気は高く、春の桜やシャクナゲ、秋の紅葉、屋外では日本最小の五重塔や、やわらかな表情の仏像など女性の気持ちをなごませてくれるお寺です。 今回のプランでは辰年にちなみ、東の約1キロ先にある室生龍穴神社に向かい室生寺の拝殿から僧侶と一緒に遙拝。金堂外陣の特別拝観、本尊・如意輪観音菩薩のいらっしゃる本堂(灌頂堂)や五重塔を僧侶のご案内でゆっくり拝観。深林の静かな空気に包まれましょう。 ※釈迦如来坐像や十一面観音菩薩立像が安置されている「寶物殿」の拝観料は含まれていません。