【奈良ファン倶楽部 解説付き特別企画】大倉源次郎先生 鼓魂の会 in 談山神社
桜井市多武峰・談山神社は歴史的には、中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を討つ談合をした場として知られており、紅葉の名所として名高く、「青もみじ」の美しさも殊更です。 談山神社への山道にある「折居」地区は、かつて小鼓の胴制作が盛んであった「小鼓の里」とも言うべき地域です。大倉先生と談山神社にはお互い大切に守り継がれてきた鼓胴が同じ作者・女内蔵折居という不思議なご縁があり、拝殿から初夏のさわやかな山間に響く能楽小鼓の格別な音色を聴きにお訪ねください。
一般財団法人 奈良県ビジターズビューロー

今回友人と2人で参加いたしました。 噂に聞いていた「鼓魂の会」。 談山神社の石段の下に立っていると、空から「ぽん」と小鼓の音が降ってきました。見上げれば、青紅葉が風にそよぎ、再び「ぽん」と一打。谷全体にやわらかく響き渡るその音は、まるで鳥の声や風の音と同じ、自然の一部のように感じられました。知らなければ、何の音か気づかないほど、静かに溶け込んでいました。 その音を聴きながら石段を登っていくと、だんだん小鼓の音が近づいて来る心地よさ。これだけでも、今回参加した甲斐があったと感じました。 拝殿では、石舞台と縁側で2曲を拝聴。掛け声も加わり、その声もまた、小鼓の音と同様に柔らかく、心癒されるものでした。 その後は権殿にて講座がありました。談山神社近辺にまつわる能楽の歴史をはじめ、文化・伝統・小鼓についてのお話、さらにはエア鼓の体験まで、あっという間の2時間でした。 途中一時的に大雨になりましたが、ガイドの方が「何時ごろには雨雲が去ります」とか、バスの時間に合わせて親切にご案内くださりありがたかったです。よもぎ餅も美味しかった。 私たちは早めに着いて参拝をし、茶屋でお昼にそうめんとわらび餅をいただきました。これも美味しい!ワンオペでしたので時間に余裕を持って行かれることをオススメします。 ぜひまた参加したいと思います。ありがとうございました。
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