僧侶のご案内のもとで、金堂・西塔(さいとう)・食堂(じきどう)をめぐれる、貴重な機会。 昭和51(1976)年に落慶された金堂では、創建当初の造形を残す本尊・薬師三尊像(国宝)の目前で、僧侶が健康祈願を行います。 西塔は、昭和56(1981)年に創建当初のような彩りで再建されました。 内陣には、文化勲章受章者・中村晋也氏により新たに造像された「釈迦八相像のうち【果相の四相】」が祀られています。 食堂は、平成29(2017)年の再建。文化功労者・田渕俊夫氏が奉納した食堂のご本尊「阿弥陀如来三尊浄土図」が安置され、天井の雲の模様は文化功労者・伊藤豊雄氏のデザインです。