1986(昭和61)年、514年ぶりに再建された三重宝塔。 1年に1度、10月の第3日曜日の開山忌にのみ公開される初層を『うまし奈良めぐり』では特別公開していただきます。御本尊大日如来像や、真言密教独特の世界観を現した壁画、扉絵は鮮やかで、特に軒先に荘厳として吊るされた琴は全国的に見ても復元されている例はなく、珍しい荘厳となっています。また本堂の他に通常非公開の重要文化財「書院」及び屏風「両部大経感得図」も僧侶のご案内により特別拝観。