国のまほろば桜井。ここには卑弥呼の墓との説もある箸墓古墳や日本最古の神社である大神神社、そして大神神社の御神体の三輪山があり、これらを望む絶景の高台には、古刹聖林寺が佇みます。 こちらには、日本美術の恩人とも言われる東洋美術史家のフェノロサも魅了された、奈良時代作の国宝十一面観音様がいらっしゃいますが、新たな耐震収蔵庫の建立のため、令和2年5月中旬より約1300年ぶりに、しばしこの地を離れられます。 ご住職、倉本明佳師によるご案内で、この三輪山を望む場所に観音様がいらっしゃる由縁や子宝・安産祈願で有名なご本尊地蔵菩薩様等のご説明を聞き、この地だからこその“ご縁”を結ばれませんか? また、今回特別企画として、世界中で活躍されている料理研究家、オオニシ恭子先生による「やまと薬膳」のお弁当も、先生によるご説明付きで併せてご賞味ください! 穏やかな気持ちで心身ともに清めるゴールデンウィークの旅を“奈良”で感じませんか?