春日若宮正遷宮を奉祝し、二之鳥居から春日若宮、御間道、御本社回廊内にある燈籠に浄火が灯されます。 古く室町時代や江戸時代に、奈良町の住人が春日参道で、雨乞い祈祷として万燈籠を行っていました。浄火を献じて神様に様々な祈願をすることが万燈籠の起源です。朱塗りの社殿が浄闇に浮かびあがり、幻想的な雰囲気の中、20年に一度のご修繕を終え、朱色も鮮やかによみがえった春日若宮に参拝、その後、春日大社御本殿(大宮)を特別参拝いただけます。