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うまし夏めぐり 慈光院

慈光院で朝食を!
6月から『うまし夏めぐり』が始まりました。

今回は大和郡山市にある慈光院の『うまし夏めぐり』をご紹介します。

シトシトと振る雨に木々が鮮やかな季節、緑の生垣に囲まれた道を上ると慈光院の一之門があります。
そこから山門(茨木城楼門)まで続く石畳の参道は、うっそうと茂った木立と切り立った土手、さらに道を折れ曲がらせて、足を踏み入れた瞬間から、山中に入り込んだよう。
これは狭く暗い参道を通ることで、次の山門をくぐったときの広く明るい雰囲気への変化を訪れた客人に楽しんでもらう演出とか。

さて、『うまし夏めぐり』の受付後に書院へと案内され目を引くのが、書院の黒く映る柱がコントラストに浮かび上がる美しい庭です。

先ほどの参道とは違って開けた視界にピンクのサツキの丸い刈り込みと、数十種類の木々の刈り込みが美しく、季節の折々に様々な場所でお茶を楽しんでいただける庭、場所づくりがされているという尾関住職のお話に納得です。

表の門や建物までの道、座敷や庭園、そして露地を通って、小間の席という茶の湯で人を招く場合に必要な場所が、300年以上たった現在もそのまま残っており全国的に見ても貴重な場所と言われています。

慈光院でもうひとつの楽しみは新書院でいただく茶粥の朝食
慈光院で育てられた食材と茶粥のハーモニーが優しくおなかに染み渡ります(朝食付と朝食なしのプランをご用意)。

プランの締めくくりは書院に戻ってゆっくりとお菓子とお抹茶をいただきます。

慈光院の自然とともにもてなす心を感じる時間。

体験してみませんか・・・。


時間:8:20~(所要時間:約60分)

開催日:7/2(金), 7/4(日), 7/30(金), 7/31(土), 8/1(日), 9/3(金), 9/4(土), 9/5(日)※朝食付きは別途30分7/3(土),

参加費:朝食付き 4,500円朝食なし 2,000円
◊お申し込み・詳細はこちらから◊

相撲発祥の地

 

日本の国技である相撲。

第11代垂仁天皇の時代に、天皇の前で「野見宿禰(のみのすくね)」と「當麻蹶速(たいまのけはや)」が奈良の地にて相撲を取ったとされる内容が、日本書紀に記されています。
これが日本相撲の始まりで、奈良は相撲発祥の地と言われています。

そんな奈良には、相撲をテーマとした文化館があります。近鉄当麻寺駅からすぐの場所にある相撲館けはや座です。

館内には本場所と同じサイズの土俵があり、男女問わず自由にあがることができます。大相撲は女人禁制のため女性が土俵に上がることはできませんが、けはや座は展示土俵であるため自由にあがることができます。

また、相撲に関する資料が約12000点あり相撲の歴史を知ることもできます。
休憩スペースもあるので、観光の途中に立ち寄ってみるのもおすすめです♪


葛城市相撲館「けはや座」
〒639-0276
奈良県葛城市當麻83-1
TEL:0745-48-4611
休館日:毎週火曜日、水曜日、年末年始