相撲発祥の地

 

日本の国技である相撲。

第11代垂仁天皇の時代に、天皇の前で「野見宿禰(のみのすくね)」と「當麻蹶速(たいまのけはや)」が奈良の地にて相撲を取ったとされる内容が、日本書紀に記されています。
これが日本相撲の始まりで、奈良は相撲発祥の地と言われています。

そんな奈良には、相撲をテーマとした文化館があります。近鉄当麻寺駅からすぐの場所にある相撲館けはや座です。

館内には本場所と同じサイズの土俵があり、男女問わず自由にあがることができます。大相撲は女人禁制のため女性が土俵に上がることはできませんが、けはや座は展示土俵であるため自由にあがることができます。

また、相撲に関する資料が約12000点あり相撲の歴史を知ることもできます。
休憩スペースもあるので、観光の途中に立ち寄ってみるのもおすすめです♪


葛城市相撲館「けはや座」
〒639-0276
奈良県葛城市當麻83-1
TEL:0745-48-4611
休館日:毎週火曜日、水曜日、年末年始